恋人のいる時間 |
|
売れ筋ランキング > 恋人のいる時間
画質は2003年にリヴァイバル公開された時のものと ほぼ同じように感じたので、多分そちらのフィルムから 起こしたものと思われます。製作から意図されたもの なのでしょうが、『勝手にしやがれ』など前期ゴダール 作品によくみられる光を多く取り込んだ白っぽいモノクロ画面。 女性の裸体を局部クロースアップでとらえたる場面や、 突然ネガ反転したり、カメラが90度傾いたり、独創的な 試みも健在。当時のファッション誌や広告、滑稽なダイエット用 グッズに主人公らが興じる場面など60年代前半の仏人の 生活風俗を切り取ったカタログ的な側面を垣間見れる楽しみもあります。 『カルメンという名の女』などゴダール作品でおなじみの ベートーヴェン弦楽四重奏曲が聴けるのもうれしい。 作風としては一応のストーリーはあるものの、後の『彼女について私が 知っている二、三の事柄』につながるようなエッセイ的側面があるため ドラマ的盛り上がりには欠けますが、肩肘はらず鑑賞できる作品と思われます。 恋人のいる時間を楽天で検索 |