Chopin: Piano Concertos Nos. 1 & 2 [Hybrid SACD] |
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このLiving Stereoシリーズは1950年半ばから60年代にかけて作られたものだが、その頃の演奏者、録音エンジニアの気概が伝わってくる。SACDであっても最近の録音はいまいちのものが多いが、これは違います。ルービンシュタインが昔のきちんとしたテンポで引くショパンの力とオーケストラのバイオリンのハーモニーの素晴らしさは比べようもない演奏です。音色のみではなく、音の入るタイミングの絶妙さは日本のオケには望むべくもないものではないでしょうか。別の方の評にもありますが、これに出会う前に聴いていたアルゲリッチの影が薄くなってしまいました。私が十数枚購入したが、外れはとても少なかったので、シリーズすべてお薦めします。下手な最新録音より遙かに廉価で最高の音楽を聴ける幸せを感じられると思います。 正直言ってプレーヤーにディスクを載せ1番の冒頭のバイオリンの音が出たときはわが耳を疑いました。これが本当に44年前の録音なのだろうか!とにかくピアノの低音の深い響きから高音の輝きまで見事に捉えた素晴らしい録音です。テクニカルノートでは1番は2チャンネル、2番や3チャンネルのマスターとなっていますが、スタジオ録音の1番の方が音は良い。さて、演奏ですが、ショパンのコンチェルトのCDにはアルゲリッチ、ブーニンなどの名盤があります。私は彼らのデモーニッシュな演奏も好きですが、このルービンシュタインの正当なテンポ、1音1音のバランスを崩さないタッチの見事さに魅かれます。 Chopin: Piano Concertos Nos. 1 & 2 [Hybrid SACD]を楽天で検索 |