ハート・ブルー [DVD]

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売れ筋ランキングハート・ブルー [DVD]  
ハート・ブルー [DVD]

ハート・ブルー [DVD]


価格:¥ 1,000(税込)
パラマウント ジャパン DVD2006-03-24
売れ筋ランキング:28651

 この映画が公開された時は、パトリック・スウェイジの人気が全盛期の時だっただけに、スウェイジの圧倒的な存在感の中にキアヌは埋もれていた感が否めなかった・・そんな感じがしています。現に私の記憶の中にはキアヌは全くといっていいほど残っていないのです。しかし改めてDVDを見直すと、新人FBIジョニーの存在感はなかったのではなく、映画の中に自然に溶け込んでいるので、認識し辛かった・・と言った方がより正確だということがわかったのです。それほどキアヌの演技は演技の域を超えて、カリスマ性のあるスウェイジとの対比の中で、光と影のような微妙なコントラストハーモニーを醸し出して自然な感じなのです。
この映画が名画・・といえるかどうかは微妙なところですが、私的には波の美しさ、友情で二重丸!そして何と言ってもキアヌは短髪よね!を再確認した映画です。
キアヌ・リーブス(『マトリックス』より大分前だが変わってない)とパトリック・スウェイジ(『ゴースト』の彼、『アウトサイダー』の兄貴)とが魅せる“男の友情”物語。刑事と銀行強盗がサーフィン等を通じて・・・と筋だけ追うとハチャメチャな所もあるが、映画全体に流れる伸びやかなダイナミズムを見よ。サーフィンのシーンは芸術の域に到達せんばかり。公開当時、淀川さんが絶賛していたが、それは“男の友情”だったからだけではない。
これを褒め称える名作とは言わないけど、ずっと私の心に残っているお気に入りのひとつです。波を追いながら銀行強盗で資金調達するサーファーグループという何だか変な設定だけど、そのリーダーはカリスマ性を持った魅力的な男で、FBIの若き潜入捜査官は次第に彼の魅力に引き込まれ2人に友情が芽生えてくる。これが見ていてとても爽やかでかっこいい、出来ればこの友情を壊したくないと思うようになります。もちろん互いの信じる物は両極にあり、対決は避けられないのですが後半一気にラストへ持っていく展開はありそうで無いかっこよさ、キアヌ嫌いの私でも繰り返し楽しめる作品です。
カリフォルニアで連続銀行強盗事件を追う若手FBI捜査官ジョニーと連続銀行強盗事件容疑者の主犯格ボディとの間には、追う者、追われる者の立場の違いが完璧に存在する。しかしながら、心のどこかで共に相手の存在を認め合う友情が芽生える過程が極自然に伝わってくる。これが不思議。この前提があるからこそ、ユタでの「出来事」が理解できるというもの。ジョニーと美人サーファー、タイラーとの恋は、スカイダイビングの話を盛り上げるのに必須だったものの、ストーリーの中心ではない。どこからどう見ても「青春の一時、芽生えた男の厚い友情物語」。

最後のシーンは大きな余韻を残す、忘れられないシーンとなった。
   女性ながらアクション映画を得意とする、キャスリン・ビグロー監督の1991年作品。エリートFBI捜査官ジョニー・ユタ(キアヌ・リーブス)は、頻発する銀行強盗事件解明のため、あるサーファー・グループを内偵することに。そのリーダー格はボーディ(バトリック・スウェイジ)と呼ばれる男。立場や境遇の違いを乗り越えて、いつしかふたりの男はお互いを認め合い、好感を抱いていく。しかしユタの正体がバレてしまう…。
   全編に登場するサーフィン、スカイ・ダイビングといったスポーツのダイナミックなカメラ・アングル、迫力ある描写に目を奪われる。もちろん銃撃戦やカーチェイスも手に汗握る出来なのだが、この映画は単にFBI捜査官の潜入捜査を描いたものではなく、敵味方の関係ながら、サーフィンなどを通してお互いの腕にある種の敬意を抱き合う、ふたりの男の友情物語でもある。知的なキアヌ、ワイルドなスウェイジは、そのルックスからして好対照。またキアヌとコンビを組むたたき上げの捜査官にゲーリー・ビジーが扮しているが、彼がサーフィン映画の名作『ビッグ・ウェンズデー』で、伝説の大波を待つ青年のひとりを演じたことを考えると、時の流れというものを意識せずにいられない。(斉藤守彦)
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