モーツァルト レクイエム ニ短調 K.626 |
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30年も前にウィーンのピアリステン教会で収録された伝説の演奏。ベーム渾身の指揮。独特の気品あるスタイルで指揮するベームも、有名なソリスト達も、あらゆる楽器も、煉獄思想に基づいてみんな祈っている。単なる音楽演奏ではない。また、続唱では輪唱が見事な合唱と共にテインパニが素晴らしい。今日、コンサートホールで収録されるようなステレオの明快さはないが、教会のドームに共鳴して心に響く神の世界が展開される。モーツアルト最後の未完の作品。ケッヘル末番626。カール・ベームの端正な指揮。これほど魂を揺さぶられるものはない。 ベーム指揮ウィーン交響楽団によるモーツァルトのレクイエムの貴重な映像です。以前テレビで放映されたことがあるそうですが、待望のDVD化がようやく実現しました。ベームの解釈は、同じ時期にウィーンフィルと録音した、今やモツレクの定番中の定番となっているCDとほぼ同じスタイルで、あのCDに勝るとも劣らない熱のこもった演奏が展開されています。四人の独唱者がまた豪華絢爛たるメンバーですし、ウィーン交響楽団の演奏も、ウィーンフィルだと言われても気がつかないくらいの、いわゆるウィーン的な美しい響きをたっぷり聴かせてくれます。近年の古楽器演奏のスタイルを好む人にとっては、あまりに重々しすぎる演奏と感じるのかもしれませんが、ベームファン・モーツァルトファンにとっては、永遠に価値を失わない、宝物のような演奏であり録画であると自信を持って断言したいと思います。 モーツァルト レクイエム ニ短調 K.626を楽天で検索 |