青いうた ~のど自慢青春編~ スペシャル・エディション |
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「ジョゼと虎と魚たち」を観ていらいの感動でした。とくに主役の濱田君がいい。あの年頃のピュアさ、危うさ、頼りなさ、いろいろな雰囲気を持っていて…この作品ではじめてみた役者さんでしたが残りましたね心に。脚本、撮り方、曲の入れ方、役者の素材と演技、配役…多面的に成功していてすばらしい作品に出来上がってると思います。こういう作品がもっと話題になってもいいんじゃないかな…と寂しく思います。観て有意義でした。よ。 もっと評価されるべきと思う。時代を先取りしすぎたのかも。 金持ちになろうと中卒で東京に出たものの、もがいてももがいても金持ちになれないと悟った主人公が、敷かれたレールの上を歩くだけの医者の息子の高校生に言う台詞、 「おれ、わかっちまったんだ、生きるしくみが。今度は医者の息子に生まれる」 という言葉が重い。 ラストのバスから見る山が極上に美しい。東京という「汚い田舎」とのコントラストが抜群。石原裕次郎の歌を確信犯的にヘタクソに歌うあたりがニクイ。 ラスト近くが某有名作品とかぶって見えなくもないが、それも許せてしまう。 BGM:映画『サンチャゴに雨が降る』はどこへ行った? 中学を卒業して社会に出てはみたものの、現実と理想のギャップに苦闘する少年少女達の物語です。 題材は悪くないものの、どうしようもない駄作に仕上がっています。 監督は何を期待してこの映画を撮ったのでしょうね。 原因は何故か? 時代に沿わないのです。 いまどき主役4人のうち、3人が中卒で就職って・・ 三丁目の夕日の頃や、70年代までならともかく舞台が現代では違和感があります。 それに主役陣が皆さん若いので率直に言って下手です。 脇役に上手な俳優が大挙出演しているので、観ていて気の毒になるほどです。 本作の見所は久しぶりに復帰した緑魔子さんと、 「木綿のハンカチーフ」を熱唱する斎藤由貴さんです。それだけ。 僕のように高校を卒業して都会に憧れ夢を抱いて世に出た人間にとって、故郷はいつの日も忘れ得ないもの。特に辛いこと、苦しいことがあったときに思い出すのは故郷の山であり、海であり、親や兄弟、そして一緒に幼い頃を過ごした友達たち。僕と同じように夢を抱いて都会へ出た仲間たちも、ある者は成功し、ある者は夢敗れて故郷へと戻ってくる。夢を実現した者へも、敗れた者へも故郷の景色は同じ表情で迎えてくれる。田舎者が都会で成功することは本当に難しい。僕らの周りには幼い頃から夢破れて戻ってきた者をたくさん見てきた。そんな田舎者の悲哀は都会育ちにはわからないだろうなあと思いながら見た。この映画は田舎者のレクイエムであり、応援歌である。この映画の舞台が僕の生まれ育った町であり、中学校は僕の卒業校であることも尚一層そういう気持ちにさせた。 青いうた ~のど自慢青春編~ スペシャル・エディションを楽天で検索 |