フェイヴァリット・ワースト・ナイトメアー

フェイヴァリット・ワースト・ナイトメアー

売れ筋ランキングフェイヴァリット・ワースト・ナイトメアー  
フェイヴァリット・ワースト・ナイトメアー

フェイヴァリット・ワースト・ナイトメアー


価格:¥ 580(税込)
Hostess Entertainment CD2007-04-18
売れ筋ランキング:58079
Whatever People Say I Am, That's What I'm Not
ハッツ・オフ・トゥ・ザ・バスカーズ(期間限定)
Icky Thump
Myths of the Near Future
Year Zero

曲目リスト
  1. Brianstorm
  2. Teddy Picker
  3. D is for Dangerous
  4. Balaclava
  5. Fluorescent Adolescent
  6. Only Ones Who Know
  7. Do Me a Favour
  8. This House Is a Circus
  9. If You Were There,Beware
  10. The Bad Thing
  11. Old Yellow Bricks
  12. 505 (他、日本盤ボーナストラック1曲追加収録予定)

ファーストに比べれば大分落ち着いたような。
前評判では「(ファーストに比べて)ダークになっちゃいました」と聞いていたのだが、ダークてこたない。ないです。
攻めの姿勢だったのが、守りに変わったと言うわけではないけれども、若干のシフトチェンジは確かに見受けられます。
この次はどうなるのだろうかと感じさせる変化。
ですが、相変わらずメロディはシンプルでキャッチーで、最初の勢い・インパクトこそないものの、何度か聴いているとだんだん馴染んでくる音楽が詰まっております。
1stがあまりにもガツンと来すぎたもんだから、
あまり期待しないで聴いた今作。
やはり全然ガツンと来ませんでした。
あえて1stの音を踏襲しなかったみたいだけど、
俺は最後まで聴くことができなかったです。
・・・多分1stを聴かなければ、なかなかいいじゃん!と
なっただろうけど。
まあ、音楽の評価なんてのは個人差の世界だけど、
このアルバムは俺の友人たちもみな途中で聴くの止めてます(^_^;)


ファーストと比べると掴みにくい、というかある程度聴き込まないとその良さがわかりにくい。
だけど聴き込めばこのセカンドが素晴らしいことに気づく。
ファーストを聴いてる間はやはりセカンドよりファーストだ、と思うがセカンドを聴いてると逆に思えてくる。
こんな風に思わせてくれるバンドはなかなかいない。

また、このバンドは本当にボーカルの声とドラムが良い。
ギターも、ファーストのように直球な感じではなく、変化が見える。
無難なとこ行かずにバンドとしてのスキルを上げて来てるのがわかり、信頼できるバンドだと思う。

個人的にはリズム重視の前半の曲も良いが深みがありドラマティックな展開を見せる後半の曲が特に好きだ。
ちなみに某雑誌のインタビューを読むと、メンバーそれぞれの気に入ってるトラックも全て後半の曲。
3rdの方向性は後半の曲がヒントになるのではないだろうか?非常に楽しみである。

ただしファーストのMardy bum系ナンバー、Fluorescent AdolescentはMardy bumを超えられていない。
そこだけが残念だった。

アルバム全体の完成度としては今のシーンで本当に群を抜いてると思うので、ぜひ。
オアシスで例えるならBE HERE NOW。レディオヘッドでいうならOKコンピューター。
セールスも良かったし、バンドのレベルも格段にアップしているものの、…なんというか、隙がなさすぎるアルバム。
新人バンドはセカンドアルバムで失敗するというジンクスさえあるイギリスだけれど、失敗、成功以前に、セカンドアルバムとして異質すぎて評価を定められないアルバムだ。世界中のどの雑誌もこのアルバムを年間一位にしなかったし、かといって、駄作と呼ぶメディアは一つもない。作品の傾向としても前作の延長線上に確かに存在していることは分かるのに、あきらかにファーストアルバムとは性質が違う。ファンでさえ予期していなかったカウンターパンチを決められた気分だろう。今までになかった種類のセカンドアルバムだ。今後の猿達の動向によって、評価が成されるアルバム。
彼らを批判する人たちって
1、彼らとそこらへんのくだらないレトロ・バンドたちとの区別もつかない脳みそプリン
2、若い才能に嫉妬していて、自分の青春バンドばかり美化するロートルのリスナー
3、「人気バンドのアンチ=耳が肥えたリスナー」って意識で批判する評論家気取りのアホ
の3つに大別できると思う。2,3は単に捻くれてるだけだからまだましだけど1ってあまりにも悲しい・・・
とりあえず2ndアルバムのジンクスなんてまったく関係ないといった出来栄えなのだが、1stの音を期待していた人間にとっては正直食い足りないかもしれない。
優れたトラックはいくつかあるが、なかでも白眉なのは、ラスト・トラックの「505」であろう。ドラムの音は時計の秒針の音にも思える・・・

デビューアルバムから1年、早くもセカンドアルバムの発売が決定。クラクソンズやミステリー・ジェッツでも知られるジェイムス・フォードをプロデューサーに迎えている。
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