ファインディング・ニモ |
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話題を集めたのに見逃してしまっていて、最近になってようやく購入&鑑賞。 観始めて5分で泣いた映画は、もしかしたらコレが始めてかもしれない。 ディズニー映画は“ファンタジー”というイメージを持っている人もいるかもしれないけれど、少なくとも私が観たディズニー映画の中には“残虐さ”や“苦しみ”や“過酷な現実社会”が描かれている。(『ライオンキング』とか『シンデレラ』とか) 勿論、露骨な描写はしていないから子どもでも安心して見られるし、むしろ弱肉強食の世界をこういうストーリーを通して観ておく方が彼らの為になるのではないだろうか? ストーリー中のテーマは『親離れ』と『子離れ』、そして『冒険』……とてもシンプルだ。 それにとてもディズニー的。 映像はさすがにキレイで、特にクラゲが良かった。 キャラクターの濃さもディズニーならでは。 成長は子どもだけじゃなくて、親も一緒にするものなのかもしれない……。 そう思わせる映画だった。 正直、予想以上に面白かった。 設定がしっかりできていて、「そんな感じ!」と妙に真実味があるキャラクター達。 魚を含めた海洋生物達からの視点に、ほとんど違和感を感じることなく観ることができる。 確かに魚にもそれぞれの個性というものがあり、 飼育した経験のある人なら、水槽の中をのぞきながら一度はこんな風に擬人化して、楽しんだ事があるのではないだろうか? 親子愛ですね。映像もきれいで、最後には涙も!! ただ、トイストーリーなどの一連の映画をみるとああ〜・・。とおんなじような 演出ですので、好き嫌いを伴うとおもいます。 子供にはぜったい見せたいですね。親子でみましょう♪ ほとんどが水中シーンなので、表現するのが難しいかなとも思いましたが、そんな心配は無用の素晴らしい出来でした。魚のキャラクターを描き分けるも、色以外の形は大きく違わないので大変かなと思いましたが、キャラクターにする魚の選択がよく(カクレクマノミなんてこの映画を見るまでは知らなかった)、派手すぎる誇張なしにうまく表現できています。 いつものように声優の選択が素晴らしい(木梨憲武&室井滋) なんてったって日本にはジブリ作品があり、アメリカアニメなんぞは単純、という声をききますが、これはそんななかでそこそこ良質なファンタジーになっているとおもいます。 ほとんど海中が舞台で、マリンもの好きには爽快です。映像はかなりリアルで、ときには限りなく美しく、ときに神秘的的な景観をみせてくれあきません。主人公のニモの父親が、過保護にしちゃったわが子を万難を排して助けにゆく冒険ものがたりですが、子を見失った父親の苦悩と親子愛の美しさは、適度に好感をもてる範囲です。それよりもおかしなサメどもとか、脇役たちのユーモラスな活躍が笑わせてくれ、見逃せません。なお、吹き替えがすばらしいです。 ジブリのご馳走を食べなれている日本の家庭でも、充分にたのしめる(たぶん親子とか、数名でみたほうが楽しい)、佳作とおもいます。 ファインディング・ニモを楽天で検索 |