大空のサムライ デラックス版 |
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<元気コメント> 生きるために、生き残るために、信念をもって最善をつくそうとする姿勢には、頭が下がります。 改めまして、太平洋戦争に命を散らした多数の英霊のご冥福をお祈りします。 太平洋戦争を戦い抜き、世界的な撃墜王として余りにも有名な坂井三郎氏著「大空のサムライ」の完全映画化。 冒頭の坂井氏ご本人がインタビューに答えている。「大空に散った戦友達こそ本当の大空のサムライ」と・・・。 この映画は坂井氏監修で原作とは若干異なるものの、ラバウル航空隊時代の零戦搭乗員の活躍を人情味豊かに描いたもの。俳優人も当時最高の布陣。実物大の零戦の模型を多数配置し、前線の雰囲気も満点。 本田兵曹が「小隊長(坂井氏)の列機である限り絶対に死なない」の言葉通り、坂井氏の偉大さは撃墜数(64機)もさることながら、自分の飛行機を一度も壊すことなく、部下を一度も死なせなかったという偉大なリーダーでもある。それをあらわすシーンも多く描かれている。 士官と下士官との軋轢や、自分の不注意で戦友を死なせたパイロット(遠藤)を励ますところ、上官の笹井中尉との友情、自決を強要された陸攻搭乗員達を必死に援護することろなど当時の搭乗員の心情を生き生きと描写。 ミニチュア(空中戦はラジコンを使用して撮影されたとか)を駆使しての戦闘シーンもCGより迫力がある。 最後のガダルカナル島上空での負傷から生還するところで映画は終わるが、実は坂井氏はその後も熾烈な戦い(硫黄島上空での死闘など)を経験し、生き残ったのである。詳しくは原作本をお読みいただきたい。 あの悲惨な戦争で散った英雄たちのおかげで、今の日本で平和を享受していることを忘れがちな現代人は、今一度この名作を見て襟を正すべきである。 軍人の演技は、戦意高揚映画に出ていた俳優さんでも苦労したようですので、仕方がないかとも思えるのですが、当時の映像なども残っていたでしょうし、撮影の頃には坂井さんもご存命だったわけですから、もう少しどうにかならなかったのだろうか、というのが正直な感想です。 戦史に従いますと、坂井さんが負傷なさった頃は、まだ戦局がましな頃のことだったと思いますが、坂井さんが戦列を離れて後、空中戦の戦法は、機体の性能向上に伴い大きく変化しましたので、様々とご苦労もあった筈です。 視力の訓練やら戦法の話がいろいろと出て来ましたが、たとえば、内地での暮らしのことや、343空にどういう気持ちで赴任したのか、坂井さんにとって終戦がどういうものだったのか、そういう話も細かく描いて欲しかったです。 従軍した人間の一人として、その時代に戦闘機に乗っていた、ということがどういうことなのか、そこのところをもっと克明に描写すれば、この映画はもっと良い作品になっただろうな、と思います。 星一つ、と言いたいところですが、作品中の志垣太郎さんの眉毛に免じて星二つ。 空中戦の腕を磨くことに集中し坂井三郎空曹、味方の損害を一機でも少なくするため戦い続けたプロフェショナルの男の話です。 本当なら今のCG技術で撮って欲しかった。 原作と多少異なる点もありますが原作を読んだことのない人 にもわかるようなつくりになっていると思いました。 特撮技術もかなりのもので下手にCGを使ったものよりも 断然よくできていました。技術監督の言葉を借りるのなら 零戦が生きているというような感じがしました。 ただ悔やまれる点は、短いということでしょうか・・・ できれば作品の時間を長くし、原作にそって最後まで作 る位になっているとよかったと思いました 原作もお勧めです 大空に散った英霊方に黙祷 大空のサムライ デラックス版を楽天で検索 |