ウディ・アレンの重罪と軽罪 |
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「選択の積み重ねがその人物なのです」 と、ラストにウディ・アレンが淡々と語るセリフがなんとも印象的でした。 このラストシーンでは、例えば就職した時のことなど、 誰もが自分の人生のターニングポイントを、ふと振りかえると思います。 人生は紙一重、小さな選択が思わぬ事態を招くこともありますよね。 マーティン・ランドーが演じる眼科医のジューダも、些細なつもりの浮気が 重罪を引き起こす引き金となってしまいます。 けれどこの話は、その罪を罰するという方向にはいかないのが面白いところ。 その不公平さに、哀愁漂う現実を感じました。 ウッディ・アレンの作品は、他に『ウディ・アレンの影と霧』など5、6本観ましたが、 その中ではこの『重罪と軽罪』が好きです。 判りやすい作品ですし、初めてご覧になる方にもオススメ! ちなみに、ひたすら笑いたい時には『スリーパー』もよろしいかと思います。 ウディ・アレンの映画の中でもシリアスな部類に入る作品。 大笑いするようなシーンはあまりありませんが、 ウディ・アレンらしい上質のコメディです。 系統的には『マッチポイント』に近いです。 主人公が不倫(軽罪)に手を染め、 関係のもつれから愛人を殺害(重罪)してしまい、 自責の念にかられながら生きていく…というちょっと重い話ですが、 独特のユーモアと皮肉を織り交ぜて淡々と綴ります。 人生の勝ち組と負け組が辿る不条理な人生をシニカルに描いていたり、 なかなか深くて興味深い人間ドラマですよ。 ウディ・アレンの『アリス』でお馴染みのミア・ファローが 『重罪と軽罪』にも出演しています。 相変わらずかわいいです。 ウディ・アレンの重罪と軽罪を楽天で検索 |