ラジオ・デイズ |
|
売れ筋ランキング > ラジオ・デイズ
一見コミカルですが、言いようのない遣る瀬無さを覚える、どうしようもないほどノスタルジックな映画です。 DVDは長らく絶版で、かと言って20年近く前に買ったLDはほとんど見る気もせず、もうこの映画に接することもないかと半ば諦めていましたが、再販されたことを知り、一も二もなくオーダーしました。 もう10数年見ていませんでしたが、暫く振りに見て、やはりこの映画の真骨頂はエンディングにあると確信しました。 ラジオ全盛期のスターたちがビルの屋上で語る行と、そして、最後のウディ・アレンのモノローグです。 あのワン・シークエンスは、実に東洋的な無常観です。 そして、海辺でのオープニングと同じ”セプテンバー・ソング”が、絶妙のエンディングを醸し出しています。 何と言っても私の中ではベスト1の映画です。 最初泥棒が、入った家でラジオ番組の音楽クイズに答えるシーンからもう大爆笑。 この映画が大好きになります。そしてその後モノローグが流れます。 「僕は昔のラジオの話が大好きで道楽のように集めました。 ラジオに夢中だった少年時代がとても懐かしいのです。 でも、すべては消え、今は思い出だけです。 場所はロッカウェイ、僕の少年時代。 少し音を美化しそうですがお許し下さい。 別にいつも雨降りだったわけではなく ただ雨の風景が美しく記憶に残っているのです」 雨のシーンにかぶさるこのモノローグで泣きそうになりました。 手元に置いて何度も繰り返し見てしみじみできる映画です。 私はビデオで持っていたのですが今回DVDに買い換える事にしました。 早く届くといいなー。 サリー役だったミアファロー主演の「アリス」も夢があって 元気の出る大好きな作品です。 今や一家に一台どころか、TVチューナー付き携帯を入れれば 一人一台のテレビを持つ時代。 でも、50年も前にさかのぼれば、そこはラジオの全盛期。 一家でラジオを囲み、会話を弾ませる。 そんなひとときが確かにあった。 『ラジオ・デイズ』は、かつてラジオが生活の中心にあった時代を、 ノスタルジックに描いたウディ・アレンの自伝的映画。 『三丁目の夕陽』が国民的映画と呼ばれるまでに大ヒットしたのは、 人のあたたかみに満ちていた懐かしい過去を求めているから。 国は違えど『ラジオ・デイズ』も『三丁目の夕陽』のように 心にやさしく染み渡る人情味あふれる映画です。 ラジオ・デイズを楽天で検索 |