美術手帖 2008年 06月号 [雑誌] |
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「京都」は多くの雑誌が取り上げているが、「アート」という視点で大特集が組まれているのは美術手帖ならでは。 山下裕二による日本美術案内がマニアックで楽しい。とくに顔がまっぷたつにわれて中から別の顔が覗いている仏像(西往寺の宝誌和尚像)は、京都に行ったら是非見てみたい、まさに知られざる名作。山下裕二とほしよりこのアートデートでは、河井寛次郎記念館など通好みの穴場スポットが紹介されているのも新鮮。 京都特集だからといって、寺社仏閣や博物館美術館クラスの名品ばかりでなく、現代美術のギャラリーをきちんと抑えているのも、美術手帖らしい。京都の現代アートシーンの盛り上がりを感じることができる。 素晴しい日本美術から現代アートまで揃う京都は、作家やアートファンにとっては贅沢な場所に違いない。付録のガイドマップを片手に、この夏は京都へアートの旅に出かけたい、と思わせられた好企画。保存版として手元に置いておきたい一冊。 美術手帖 2008年 06月号 [雑誌]を楽天で検索 |