ドンキー |
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CSSですか。 前作をあまり聴いておらず、期待して聴いた本作。 悪くはないです。 でも特筆すべき点がありません。 ロック寄りになるというのは情報として得ていたのですが、音は割りとカッコイイ。 だけど、何度聴いても、眠くなる。なぜだろう。 話題以上に「普通」だと思うのは、私の聴き方が足りないのか、本当のよさがわかっていないのか。 曲がつまらないと書けば、多くの批判を浴びそうなのですが、そう思いました。 特に音楽に詳しくはない女の子達から「cssかけて!」と言われるようになった去年くらいから、「マイスペ世代のビースティーボーイズ!」と確信して待ち焦がれたセカンド・アルバム。しかも内容完璧。たぶんあちこちのセレクトショップのBGMとしてもかかりまくるはず。 一聴して他のニューレイヴ・バンドと違うのはドラムの絶妙な音色とタイム感。前作の「alala」や「off the hook」など一聴普通の女性オルタナロックのように聞こえるが、実際繋げてみると痛感するほど完璧なBPMと繋ぎやすさがある。(キックが無い部分、イントロのギターノイズや曲中のブレイクまで実際にはピッタリ四分打ちの尺で入ってる)。所謂打ち込みを導入したダンスロックバンドの曲が、実際に原曲のままダンストラックと繋げると違和感を感じるのとは好対照に、オルタナロックな音なのに「フロアの足が止まらない」のだ。これはたぶん計算ではなくて、日常的にダンスとロックの両方のパーティーに足繁く通い、ごく自然に身についた「センス」なのだろう(ライヴだとハシリまくってるけど)。ポップ・アイコンであるラヴ・フォックスの存在の陰になっているリズム隊が実際には他バンドのリミックス等手がけてるらしいが、彼らの感覚は新しいと思う。 このアルバムは、そうした絶妙なタイム感はさらにアップしながらも、1曲1曲のメロディーがわかりやすく立っていて、本当に全曲シングルカットできそう。2008年型ニューレイヴに流行中のちょいシンセファンク(プリンス?)な音色が全編これみよがしに鳴ってるが、これが効果的なキャッチーさを生み出してる。ブックレットの写真の充実度も考えると、対訳付きの新譜国内盤としては、お買い得(ジャケの見映えはアナログの方が良いが、写真や歌詞がついてない)。 ボーナストラックの先行シングル・リミックスもこれぞザ・2008年!というサマーフィールなシンセが効果的な出来。cssはいつもシングルのリミックス人選といい、ジャケットのデザインといい(真四角の変形8インチシングルとか)ついつい集めたくなるアイテムが多い。ここから何枚シングルカットされて、どんなジャケット、どんなリミキサーでくるのか今から楽しみ。 ドンキーを楽天で検索 |