ここに幸あり [DVD] |
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窮屈な日常から抜け出して「人生ちょっとひと休み」 前作「月曜日に乾杯」とほぼ同じ趣向だが、「月曜日〜」がエスケイプなのに対し、本作はドロップアウト。いや、落魄と言うべきか。 しかしながらそのヴァンサン氏、そういう身になってからの方が、より人生を楽しんでいる風なのだ。 かつての友人達が彼を迎え、おまけにその艶福振りである。 決してリアルとは言い難いストーリーだが、そこには人生何が大切か(人との触れ合いと、その優しさ、正直さ)というのを示唆しているようだ。 大人のお伽噺のようでありながらも、イオセリアーニ監督の風刺の効いた、ちょっとキワドく、とぼけたユーモアと遊び心、円熟した深くてしたたかな人間感(司祭になった友人の「凡人に戻ったみたいだな」という台詞なんてそう作れるもんじゃないし、冒頭の棺桶屋の意味深さ、ミシェル・ピコリを「母親」役に起用する脱帽もののアイデア)。まさにワン・アンド・オンリーの味わいだ。 昨今流行りの凡百の「癒し系」とは格が違う。 主人公のはつらつした人生観に共感!人生はこうでなくちゃねっ★ 落ち込みもあるけれど、その分きっと良いこともある。 先のことはわからないけれど、今を生きる。 とにかく、とっても前向きな作品です。観るべし♪ ここに幸あり [DVD]を楽天で検索 |