Mnemosyne―ムネモシュネの娘たち―(6) [DVD] |
|
売れ筋ランキング > Mnemosyne―ムネモシュネの娘たち―(6) [DVD]
すばらしい!ついに日本のアニメもただの子供だましからオトナの鑑賞に堪えるものになった。 そこではお話の添え物として意味もなく人が死んで、脈略なく素っ裸の女があえいでいて、よく考えてみてはじめて面白くもなんともないことがわかるごたいそうな設定がある。 ぶっちゃけ、イイオンナをめちゃくちゃにして楽しみたいんだけど、そうはっきり言っちゃうと障りがあるよね、ってなオトナの皆さんのためのアニメだ。 くわえて、今までのジャパニメーションの伝統もしっかり受け継ぎ、最も新しいところを体現してるところにもこの作品のすごいところがある。 ふつうの探偵ものにしとけばいいものをこりにこったあげく、この程度の尺じゃ到底足りない内容になっちゃって、そんな短い尺にいろんなもんつめこんだせいで、結局世界の終わりでカタルシス。スケジュールもなければ人もいない。このままでは間に合わない。そこで形だけでも終わらせて、何とか納品、出たとこ勝負のDVD。現代日本のアニメ作りの最先端を行く制作現場を見事に表現してくれている。 ボク的にはこの設定はけっこう気に入っていたんで、もっと手堅くキャラを動かしてくれるとうれしかったんだけど、どうもボクみたいなコドモが期待する肩のこらないファンタジーとか、痛快な展開とか、見えそで見えないチラリズムなんかはお呼びでなかったみたい。 どこもかしこもモロに出してモロに見せる。こんな週刊誌的なオトナの世界を演出してくれたスタッフの皆様に感謝しつつ、それを楽しめないコドモなボクは恥ずかしくってせいぜい目に触れないようにさせていただくだけだね。 ATX開局10周年記念につくられたこの作品だが、最終回にもかかわらず作画の荒れが非常に目立ちました。せっかくの記念作品なのでDVDでは保存に値する修正を期待します。 内容のほうはおおよそきれいに収まった感じです。 人類がその後どのように変化していくかは結論はだしていませんが、「ものがたりは曖昧だからこそおもしろい」と燐も言っているように、この作品はこれでよかったと自分は思います。 Mnemosyne―ムネモシュネの娘たち―(6) [DVD]を楽天で検索 |